お仏壇・仏具のかしこい選び方

金箔と漆

金仏壇の場合、金箔と漆の品質が大きく価格に影響します。

金箔は純度と厚さにより値段に大きな差が出ます。金箔には、細工をほどこせるようにわずかな量の銀と銅が混ぜられており、金の純度が高い順に「1号色」~「4号色」となります。「五毛色」はさらにその上です。

当然純度が高いものが高く、一般に赤みの強いものが上質です。

また、厚さについても、厚いものから四枚掛、三枚掛、二枚掛、一枚掛とあり、厚いものの方が当然高価になります。

漆は国産か、外国産で品質が異なります。

漆塗りはとても高度な技術を要するため、色むらがなく、何度も塗り重ねられたものの方が価値が高いと判断できます。

なお、漆は塗りの回数の多いほど耐久性が伸びます。漆を使わずにカシューなどの化学染料を使ったものもありますが、吹き付け塗装が行えるため安くなる一方、耐久性などを疑う必要があります。また、下地にも染料を使います。